本田技研工業は、ホンダ クロスカブ 50やスーパーカブ50など、2022年モデルを発表して注目を集めています。原付一種カブシリーズは原付のみならず、バイク全般の中でも安定した存在感を見せ続ける、根強い人気のシリーズです。ホンダ クロスカブ 50・スーパーカブ50は名前にあるように、50ccの原付一種カブシリーズの一種です。
本田技研工業が誇る伝統のシリーズと言っても過言ではないので、話題の注目度が高いのも頷けます。今回発表されたのは2022年モデルのクロスカブ50とそのくまモンバージョン、スーパーカブ50とプロバージョンです。クロスカブ50の変更点は、新色が2色採用されていることと、マフラープロテクターがブラックに変更されていることです。スーパーカブ50の変更点は、標準装備のリアキャリアがブラックにまたボディカラーに新色が採用されているのも、目玉といえる変更点です。
ちなみに、マフラープロテクターがブラックに変更されているのはクロスカブ50と共通です。クロスカブ50のくまモンバージョンは、これまで通り販売継続という形です。スーパーカブ50プロは積み下ろしや運搬、配達といった日々の業務に適している、仕事に使いやすい仕様のモデルです。安定した走りにも関わらず省燃費で、耐久性が高くコスト削減に繋がるのが魅力です。ホンダ クロスカブ 50、スーパー カブ50などおすすめの理由に挙げられるのは、やはり燃費の良さと積載能力、故障のしにくさやメンテナンス性などです。
また、加入する保険が安く済んだり、税金が比較的安いのも見逃せないメリットです。そんな人気の原付一種カブシリーズの新モデルですが、気になるのは価格です。ホンダ バイク 価格はいずれも税込でクロスカブ50が308,000円、くまモンバージョンが319,000円でスーパーカブ50は247,500円、プロが269,500円です。原付一種カブシリーズの伝統的なフォルムを継承しながらも、カラーの見直しが中心の今回の変更ですが、魅力はむしろ増しているといえるでしょう。
実は価格も変更点の1つで、全モデル11,000円増の価格改定ですが、これは昨今の値上げの流れを考えるとやむを得ないところです。しかし、燃料費も上昇している流れにおいては、原付一種カブシリーズの燃費の良さが再評価されることになりそうです。大切に扱えば長く乗り続けられる、日本を代表する原付の最高傑作ですから、おすすめしない理由はありませんし、価格改定を加味しても十分におすすめできます。